夫のお弁当作り、毎日続けるのが大変…
そんなお悩みを軽くするヒントをお届けします。
こんにちは、40代在宅フリーランス主婦のよあけです。
ゆるミニマリスト×自炊で、小さな暮らしを楽しんでいます。
夫のお弁当を作りはじめて、早5年以上がたちました。
「お弁当は健康的で節約にもなり、いいことづくめ」とわかってはいても、「めんどくさいな」とつい思ってしまうもの。
毎日のことだから、少しでも負担を軽く、気持ちよく続けられたら良いですよね。
そこで、「めんどくさい」をひとつずつ軽くしていくことでたどり着いた、夫のお弁当作りを週5日続けるコツをご紹介します。
キーワードは「固定化」!
ぜひ、最後まで読んでみてください。
夫の弁当作りがめんどくさい妻の本音
まず、夫のお弁当作りが「めんどくさい」と感じる原因を考えてみましょう。
わたしの場合、
こんなところでしょうか。
夫のために作ってあげたい気持ちはあっても、大変なものは大変ですよね
では、このような「めんどくさい」の原因をなくすためにはどうすればいいのか?
具体的な工夫を6つ提案します。
夫の弁当作りがめんどくさい時も続く6つの工夫
夫のお弁当作りの負担を少しでも軽く、気持ちよく続けるための6つの工夫を紹介します。
- 朝のお弁当作りの流れをルーティン化する
- お弁当箱を固定化する
- お弁当の構成を固定化する
- ご飯は冷凍、メインは市販品、サブは作り置きと決める
- 夫の好みを把握する
- 無理な日は作らなくていいと決める
1.朝のお弁当作りの流れをルーティン化する
朝起きて、「さあどうしよう?」と考える手間とエネルギーを省くためには、お弁当作りの流れをルーティン化するのが効果的です。
わたしが実践している、朝のお弁当作りルーティンはこちら。
- 冷凍ご飯を解凍する→お弁当箱に入れて冷ます
- メインおかずを決めてレンチンする
- 作り置きのサブおかずを冷蔵庫から取り出す
- おかずを盛り付ける
- 完成!
流れを固定することで、慌ただしい朝でもスムーズにお弁当作りができるようになります。
さらに、朝にやることを厳選すれば、調理時間は10-15分程度に短縮され、早起きも不要になります。
2.お弁当箱を固定化する
毎日同じ形状のお弁当箱を使えば、用意するおかずの量や盛り付けに迷わなくなります。
おすすめの便利なお弁当箱の条件はこちら。
わが家では、デザイン重視でいろんなタイプのお弁当箱を使っていましたが、現在は使い勝手を重視し、無印良品の保存容器に買い替えました。
この保存容器は公式には食洗機使用不可なので、ご注意ください!
現状、食洗機にかけても問題なく使用できているので、無印のお弁当バンドと共に愛用しています。
無印良品の保存容器について、詳しくはこちらにまとめています!
3.お弁当の構成を固定化する
自分のお弁当なら「あるもので適当に詰めればいい」と思っても、人が食べるお弁当だと見栄えや栄養バランスが気になってしまう。
これも「めんどくさい」と感じる要因のひとつですよね。
「満足できる最低限の構成を決めて固定化」すれば、そんな悩みも軽減されます。
簡単!夫弁当のフォーマットはこちら。
- お弁当箱の半分:ご飯+ふりかけ+梅干し+お漬物(白)
- おかずの半分:肉・魚のメインおかず(茶色)
- おかずの1/4:たまごのおかず(黄色)
- おかずの1/4:緑の野菜のおかずとミニトマト(緑、赤)
このフォーマット通りに作れば、栄養バランスや見栄えが自然と整います。
また、盛り付け方も固定化され、毎回どう詰めようかと迷わなくてすみます。
4.ご飯は冷凍、メインは市販品、サブは作り置きと決める
朝をラクにしようと思うと、週末に頑張って5日分のおかずを作り置きする、という方法もあります。
でも、作り置きのおかずは飽きたり、味が落ちたりして食べきれないことも多いもの。
それに、日曜日はリラックスして過ごしたい!というのが本音ですよね。
そんな場合は、「味・栄養面」と「準備の手間」のバランスが取れる、「最低限のルール」を決めてしまうとラクになります。
試行錯誤の末たどり着いた、わが家の夫のお弁当ルール最新版がこちら。
主食は「白ご飯」で固定し、冷凍しておく
夫の弁当の主食は「白ご飯」一択!に決めてしまうとラクです。
ご飯はまとめて炊いて、冷凍しておきます。
我が家では、白ごはん+ふりかけ+梅干し+お漬物の構成が定番。
ふりかけは2-3種類用意して、ランダムに選んでかけることで変化させ、飽きを防いでいます。
夫はあまり変化に気がついていないようですが…
メインおかずは冷凍食品やねりものでOKと割り切る
「メインのおかずこそ、はりきって!」
と考えがちですが、お弁当用のおかずは「汁気の問題」や「冷めても美味しいか」など、注意点が多く、このことがお弁当作りのハードルを高くする原因の一つです。
そこで、ここは大きく割り切って、冷凍食品やねりものをかしこく取り入れてみては。
市販品はバリエーションも豊富なので、メインおかずを日替わりにするともできます。
自分でも食べてみて美味しいと思えるものを上手に取り入れれば、夫の満足度も下がらず、ぐっとお弁当作りの負担を減らせます。
意外と「お弁当用」として売られていないものの方が、満足度が高いです
サブおかずは野菜メインでちょこちょこ作り置き
メインを市販品にする代わりに、緑、赤、黄色の手作りのサブおかずを入れることで、栄養と彩りのバランスが取れ、手作り弁当ならではの美味しさをプラスすることができます。
メインおかずとは違い、サブおかずは同じものが何日か続いても意外と飽きがこないもの。
バリエーションを求めず、割り切って簡単に準備できるものに固定すれば、作り置きもラクに続きます。
わたしがいつも作っている、定番サブおかずをご紹介。
緑のおかず:野菜のオイル蒸しで固定
わが家では小松菜、ほうれん草、ピーマンなどの緑の野菜をオイル蒸しして塩だけで味付けしたものを、美味しく食べ切れる2-3日分一度に作ってストックしています。
塩+ごまやコショウ、かつおぶしなどを加えると、手軽に味を変えられて飽きません。
ホットクックで作ると簡単で美味しいですし、レンジでも手軽に作れます。
赤のおかず:ミニトマトで固定
お弁当に赤色の彩りを添えてくれるミニトマトは、必ず入れます。
週のはじめにヘタを全て取って洗っておけば、そのまま使えて便利です。
黄のおかず:ゆで卵で固定
たまごのおかずは、タンパク質などの栄養面と色合いの観点からぜひ入れたいものですが、意外と日持ちがしないのが難点。
わが家ではゆで卵を、前日の夜か当日の朝にホットクックで作ります。
5.夫の好みを把握する
夫が食べるものだから、夫の好みに徹底的に合わせるのが効率よく満足度を上げる一番のコツ。
とは言え、「お弁当のおかず何が良い?」と聞いても、答えてもらうのに一苦労…なんてことも。
そこで、ラクに夫の好みを把握するために、おすすめの方法がこちら。
スーパーで一緒に買い物するのは、楽しくて特におすすめ!
6.無理な日は作らなくていいと決める
お弁当が作れなかった罪悪感…嫌ですよね。
体調が悪い、前夜に寝るのが遅くなった、ご飯を炊き忘れていた!など、作れない日は絶対に出てきます。
そこで、罪悪感を軽くするための2つの工夫。
小さなことですが、お互いに嫌な思いをしないようにすることが、夫のお弁当作りを気持ちよく続けるコツのひとつだと思います。
まとめ: 「めんどくさい」を軽くして、気分良く夫のお弁当作りを続けよう
夫のお弁当作りは大変ですが、工夫次第で無理なく続けることができます。
毎日のことだから、小さな工夫で少しでもラクに気分良く。
夫のお弁当作り、これからも楽しみつつがんばりましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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