自炊は、本当に節約になるの?
そんな疑問を解消するヒントをお届けします。
こんにちは、40代在宅フリーランス主婦のよあけです。
ゆるミニマリスト×自炊で、小さな暮らしを楽しんでいます。
「自炊は節約になる」と言われますが、大変なわりに食費が下がらないと感じることも。
その原因の一つは、食材を使いきれずムダにしてしまうことにあります。
工夫をして食材のムダを減らせば、自炊にかかる食費はグッとおさえられます。
そこで、わたしが実践している、食材をムダにしないコツを10こ紹介します。
ぜひ最後まで読んで、自炊で食費を下げるヒントにしてください!
自炊は節約にならない?と感じる理由
自炊を始めたのに、食費があまり減らないと感じる理由の一つに、食材をムダにしてしまうことがあります。
せっかく買った食材も、使い切れずに残ってしまい、結局捨ててしまうなんてことも。
その結果、ムダな出費がかさみ、自炊による節約効果を感じづらくなります。
食材をムダにしてしまった、という罪悪感も嫌なんですよね…
食材をムダにしないための鉄則
食材のムダをなくすために心がけたいのは、以下の2点です。
まずは、買いすぎないこと。買う量が自然と減る工夫をすることで、食材のムダを減らすことができます。
そして、買ったものは美味しいうちにどんどん食べて、しっかり食べ切ること。
これを徹底することで、食材をムダにすることなく、自炊の節約効果を高めることができます。
つづいて、それぞれのコツを詳しく見ていきましょう。
食材を買いすぎないコツ
食材の買いすぎを防ぐために、以下のような工夫をしてみましょう。
- 冷蔵庫のサイズを見直す
- 買い物リストを活用する
- 定番の食材を決める
- ごちそうメニューはたまにでいい
- 通販での大量購入は避ける
1. 冷蔵庫のサイズを見直す
冷蔵庫が大きいと、つい食材を多く買ってしまいがち。
冷蔵庫のサイズを小さくすれば、自然と買う量も減ります。
わが家では、わたしが一人暮らし時代から使っていた、無印良品のツードア(157L)の冷蔵庫を使用中。
二人暮らしには少し小さいと感じることもありますが、これ以上は食材を管理しきれない気がするので、あえて大きな冷蔵庫を買わないようにしています。
すぐは難しくても、買い替えのタイミングがきたら「今より小さくすることはできないかな?」と検討してみては?
2.買い物リストを活用する
買い物に行く前に、必要な食材をリストアップしておくのも効果的。
食品の在庫を事前にチェックしておけば、買いすぎも、買い忘れも防げます。
また、リストにあるものだけを買う!と決意してスーパーをまわれば、余計なものを買わずにすむ効果も。
わたしは、スマホのメモアプリを活用してます!
3.定番の食材を決める
定番で使う食材を決めておくのもおすすめ。
スーパーで迷った結果あれこれ買ってしまう、ということが防げます。
定番食材は、味の好みや、使い回しのしやすさから決めましょう。
ちなみに、わが家の定番ラインナップはこちら。
年間を通して価格が安定しているものは、家計管理もしやすくおすすめ!
4.ごちそうメニューはたまにでいい
ごちそうを作ろうとすると、つい特別な食材を買ってしまいがちです。
自炊で節約を目指すなら、普段の食事はシンプルでいいと決めましょう。
食事をシンプルにするメリットがわかる本を、読んでみるのもおすすめです!
5.通販での大量購入は避ける
まとめ買いがお得だからと、ついついネットで大容量の食材を買ってしまったことはありませんか?
イメージしていたより、大量の商品が届いてびっくり、なんてことも。
わたしは何度もこの失敗をしました…涙
いくらおトクで美味しいものでも、飽きて食べきれないと、食材がムダになってしまいます。
大容量なお買い得品に飛びつかず、必要な分だけ買うよう意識してみましょう。
食材を食べ切るコツ
つぎに、買った食材を食べ切るためのコツを紹介します。
- 下処理して冷凍保存する
- 作り置きは少量ずつ
- レシピにこだわらない
- 日持ちする食品を活用
- あまった食材はお味噌汁に入れる
1. 下処理して冷凍保存する
冷凍保存を活用して、食材を長持ちさせましょう。
その際、取り出してすぐ使えるよう下処理をしておけば、ラクに使いきることができます。
野菜は洗って一口大に切る、肉はラップに小分けにするなど、一手間で使い勝手が格段によくなります。
たとえば、冷凍すると栄養価と旨味がアップすると言われるきのこは、ほぐして保存袋に入れて冷凍しておけば、そのまま料理に加えられて便利。
もやしや小松菜といった、意外なものも冷凍保存できますよ!
2. 作り置きは少量ずつ
作り置きのおかずは、数日で飽きてしまいがち。
保存性を高めるための配慮も必要で、調理の手間もかかります。
がんばってたくさん作っても、結局残してしまうと、かけた食材も労力もムダに。
作り置きは、シンプルで簡単なものをほどほどの量作るにとどめ、なるべく2-3日のうちに食べきるようにしましょう。
ミニトマトを洗ってヘタをとっておく、きゅうりを切って塩をふっておく、これも立派な作り置きです!
3. レシピにこだわらない
レシピ通りに食材を揃えて作ろうとすると、使い慣れていない食材を買ってしまい、使いきれないことがあります。
そこで、手持ちの食材で代用できないかな?と考えてみましょう。
例えば、麻婆豆腐の長ネギの代わりに玉ねぎを使ったり、ソースの代わりに醤油を使うなど。
少しアレンジを加えることで、無駄なく食材を使い切ることができます。
4. 保存がきく食品を活用する
日持ちのする食品を上手に活用するのも、食材を無駄にしないコツ。
乾物や冷凍食品、缶詰などのお気に入りを見つけて、いつでも使えるように常備しておくと便利です。
生鮮食品とこれらの食材を組み合わせれば、ムダなく食材を使いきることができます。
乾燥わかめ、冷凍うどん、ツナ缶、トマト缶はいつもストックしてます!
5.あまった食材はお味噌汁に入れる
中途半端に余ってしまった食材は、お味噌汁に入れてしまいましょう。
どんな具材でも、お味噌汁はだいたい受け止めてくれます。
何より作るのが簡単で、毎日食べても飽きない。
ふところが深すぎるお助けメニューです。
|お味噌汁の可能性を広げてくれる本|
自炊で節約するために、食材を使いきろう:まとめ
自炊で節約を成功させるために、食材のムダをなくすコツを10個紹介しました。
食材を買いすぎないコツ
- 冷蔵庫のサイズを見直す
- 買い物リストを活用する
- 定番の食材を決める
- ごちそうメニューはたまにでいい
- 通販での大量購入は避ける
食材を食べ切るコツ
- 下処理して冷凍保存する
- 作り置きは少量ずつ
- レシピにこだわらない
- 日持ちする食品を活用
- あまった食材はお味噌汁に入れる
自炊は工夫次第で、節約につながります。
買いすぎを防ぎ、食べ切ることを意識すれば、ムダなく食費をおさえることができます。
何より、食卓が豊かになり、健康的な食事にもつながるといった、お金に変えられない大きなメリットもあります。
工夫を楽しみながら、自炊を続けていきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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